(この記事はYouTubeでもご覧いただけます)
イラストレーターなどとして知られる、みうらじゅんさん(1958年生まれ)が、アウトローならぬ「アウト老」という生き方を提唱しています。
定年を迎えると、多くの人が老後の過ごし方や社会との関わりに不安を覚えます。
どう過ごせばいいのか、若々しさを保つ努力をするべきなのか、それとも別の方法があるのか‥‥。
みうらさんのユニークな老後観は、そのヒントになります。
- アウト老って何?
それは型にはまらない、新しい老後観の概念 - 定年後に老後を楽しむための考え方とは
それは若作りではなく、老けづくりを楽しむ視点 - 老後を前向きなものにする具体的なヒント
自分らしい生き方を見つけ、いきいきと過ごす方法
みうらさんの〝アウト老〟は、こちらのサイトに詳しいインタビューが掲載されています。
アウト老って何?
みうらさんの提唱する〝アウト老〟は、従来の老後のイメージや社会の期待に縛られず、自分らしさを大切にしながら年齢を重ねる生き方です。
例えば
- 若作りではなく老けづくり
年齢相応の魅力を楽しむ「老けづくり」を実践する - 型にはまらない自由な生き方
世間一般の「普通のおじいさん・おばあさん」像から脱却し、個性を活かしたライフスタイルを追求する
みうらさん自身、ヒゲを伸ばしたり、特徴的なファッションを楽しんだりすることで、「自分らしい老後」を体現しています。
〝アウト老〟な定年後を過ごすヒント
では、〝アウト老〟な定年後を過ごすには、どうすればいいのでしょうか。
それは
1. 若さにこだわらない
無理に若々しさを追求するのではなく、年齢を重ねることで得られる魅力に目を向けます。
白髪やシワを自然な形で受け入れることで、心にゆとりが生まれます。
2. 遊び心を持ち続ける
みうらさんのように、自分の好きなことを見つけ、それを楽しみます。
肝心なのは、遊び心。
たとえば、趣味や旅行、ちょっとしたおしゃれを楽しむことで、毎日の生活が豊かになります。
3. 自分だけのキャッチコピーを決める
「自分らしさ」を象徴するフレーズを考えます。
自分がどう見られたいか、どんな人生を送りたいかを表現することで、日々の目標が明確になります。
4. 新しいチャレンジを恐れない
定年後は〝新しい反抗期〟とも言える時期。
これまでできなかったことに挑戦するチャンスです。
資格取得、趣味の追求、新しいコミュニティーへの参加など、興味のあることに積極的にチャレンジします。
5. 世間の常識にとらわれない
「普通」や「常識」とされる生き方にこだわらず、自分に合った生き方を見つけます。
すると、ストレスはかなり軽減できます。
いいトシになったんだから、もう常識から解放されたっていいですよね。
まとめ:かっこいい〝アウト老〟を目指してみる
みうらさんの〝アウト老〟は、老後を楽しく自由に過ごす、一つの指針になります。
若さや社会の期待にとらわれず、自分らしさを大切にしたライフスタイルを追求すること、「普通」である必要はないことを教えてくれます。
私もかっこいい〝アウト老〟を目指します。
こうした定年後世代が増えると、面白くなると思うんですよね。