佐々涼子著「夜明けを待つ」ほか【仮想書店】この本(のタイトル)が気になった

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ご冥福をお祈りします

ノンフィクション作家の佐々涼子(ささ・りょうこ)さんが2024年9月1日、悪性脳腫瘍のため、亡くなりました。56歳でした。

報道によって、闘病されていることは存じ上げていました。
大学卒業後、専業主婦を経て、39歳の時にライターズスクールの門をたたかれたこと。
生と死をめぐる、優れたノンフィクション作品を出されたこと。
子どもホスピスの取材をされていたこと‥‥。

早すぎる旅立ちで、残念です。
謹んでご冥福をお祈りします。

佐々涼子さんの本

「夜明けを待つ」

生と死を見つめ続けたエッセイ&ルポルタージュ集。
家族や移民問題など、多様なテーマに触れながら、人生の意味を探ります。

「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場」

東日本大震災で壊滅的被害を受けた日本製紙石巻工場の復興を描いたノンフィクション。
工場再建に奔走する社員たちの姿を通して、日本の出版文化を支える製紙業の重要性と人々の絆を浮き彫りにします。

「エンド・オブ・ライフ」

在宅医療の現場を描いた作品。
死を迎える人々とその家族の姿を通して、生きる意味を問いかけます。
Yahoo!ニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞。

私が広告や書評などで見かけた本の中から、気になったものをご紹介しています。
取り上げるのは「タイトルを見て気になった」本が中心です。

書店や古書店のオヤジに憧れてました。
ですが、実現していません。
なので、ここは仮想書店。

並べているのは「小さな本屋のオヤジが、書名に惹かれて、とりあえず仕入れてみた」みたいな本です。

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この記事を書いた人

会社をリタイアし、同世代の方に役立つ情報発信を目指しています。

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