世の中、いろいろなことが変わっていきます。
そう、諸行無常。
あらゆることは常に変化して、少しの間もとどまっていません。
人生百年時代などと言われますが、これからを歩くことの横にある「変化」のお話です。
変化の時代を生きる不安
ここ数年、世界は目まぐるしく変化しています。
新型コロナウイルスのパンデミック、AI技術の急速な進歩、働き方の大きな変革…。
これらの変化に戸惑い、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
「今の仕事はAIに取って代わられないだろうか」
「新しい技術についていけるだろうか」
「この先、どんな世界が待っているんだろう」
こんな思いを抱えている方は多いかもしれません。
はい、私もそうです。
でも、変化への不安は誰もが感じる自然な感情です。
不安に押しつぶされず、むしろ変化を味方につけて生きていく発想をしたいものです。
変化を前向きに捉えてみる
変化は不安を招くこともありますが、同時に新しい可能性も秘めています。
私は、変化を前向きに捉えるためのいくつかのことを心がけています。
すべてができているわけではありませんが、できるだけ頭の片隅に置くようにしています。
- 学び続ける姿勢を大切にする
世の中が変化しても、学び続ける姿勢さえあれば、道は開ける可能性は高いはず。
毎日15分でも新しいことを学ぶ習慣をつけます。 - 小さな変化から始める
大きな変化は怖いものです。
でも、小さな変化なら始めやすいもの。
新しいアプリを1つ使ってみる、いつもと違う経路で歩いてみる‥‥など、小さな変化の積み重ねが適応力を高めるかもしれません。 - 失敗を恐れない
変化に適応しようとすれば、時に失敗もします。
でも、その失敗が貴重な学びになります。
歳をとってからの失敗は買ってでもせよ、という人もいます。
完璧を求めすぎず、失敗を成長の糧と捉えます。 - つながりを大切にする
変化の時代を乗り越えるには、人とのつながりが力になります。
同じ悩みを持つ人と情報交換したり、異なる世代の人と交流したりすることで、新しい視点や気づきが得られることがあります。 - 自分の価値観を見つめ直す
変化の中で大切なのは、自分の軸をぶらさないこと。
何があっても変わらない自分の価値観とは何か、時々立ち止まって考えてみます。
心がけている五つのこと
では、これらのヒントを踏まえて、具体的に何をすればいいのでしょうか。
これまた私も全部をできているわけではありませんが、次のことを取り組むように心がけています。
- 1週間のデジタルデトックスチャレンジ
SNSや動画アプリなどの使用時間を制限し、その時間を新しいスキルの学習に充てる。 - 異業種交流会に参加する
月に1回、自分の業界以外の人々と交流する機会を持つ。
オンラインイベントなら参加しやすいかも。 - 「変化日記」をつける
毎日、身の回りで起きた小さな変化や、自分がした新しい挑戦を記録する。
「書く」ことには、一定の効能あり。 - 異世代とテクノロジーをシェアする
世代を超えて、お互いの得意なテクノロジーを教え合う時間を設ける。 - マインドフルネス瞑想の実践
1日5分から始めて、変化に対する不安や恐れと向き合い、それらを手放す練習をする。
変化は人生を豊かにするチャンス
変化は避けられないものです。
でも、それは決して悪いことではありません。
変化は新しい可能性、成長の機会、そして人生をより豊かにするチャンスだからです。
変化を恐れるのではなく、変化とともに成長する自分を想像してみてはいかがでしょう。
今日から、小さな一歩を踏み出してみませんか。
新しい世界が見えてくるかもしれません。